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自分ごと。

  • 投稿日:2019年06月26日
  • カテゴリー:ブログ


連日投稿、6月2本目の記事です。

今日の運営ミーティング(生徒、親御さん、スタッフ全員が参加できる会議)に「八ヶ岳サドベリースクールをつぶすか存続させるか」という議題が出ました。議題が出た経緯は(前回の記事と重複しますが)、以下の通りです。

ある日、Facebookの日々発信を誰が担当するかの話し合いのときに、「これ何のためにやってるんだっけ?」という一言から、経緯をみんなで再確認していくことになりました。日々発信はスクールを広報するため。日常の様子を知ってもらうため。それを見て興味を持ってくれたら、見学に来たり入学に繋がるかもしれないから。今年度、生徒を5人増やす予算を組んだことからの動き。

去年度の後半、本2019年度の予算についての議題で、現状の予算のままスタッフを増やすためには生徒を5人増やす計算をしないといけない、それでもいいの?ということが話し合われていたのですが、当時会計担当だったスタッフと現在卒業した生徒が参加して話し合っていたことは今の生徒みんなも覚えてましたが、自分達がよくわかってなかったままに進めてしまっていたことに気が付きました。

それから、予算を変えるなら、人件費下げるとか、学費上げるとか、校舎変えるとか、公園でやるとかもできるけど、と話が展開していき、ある生徒が「誰かがやってくれるならそれでいいけど、自分達がやるってなったら、やりたいかどうか自分の気持ちがわからない、だからみんなの意見も聞いてみたい」という思いを出したことで、スクール構成員(生徒、親御さん、スタッフ)の運営ミーティングに「全員参加希望」を付けて議題を出すことになりました。

このような経緯で議題が出て、その後どうなったかを書きたいと思います。全員参加希望を付けた翌日の運営ミーティングには、生徒3人(+1人体調不良で来られずラインで意見する)親御さん2人スタッフ2人が参加しました。まずはデイリーミーティングの時の話の流れを説明。5人増える予算を組んだことを自分ごととして考えている人と、そうではなかった人がいたことがわかりました。誰かがやってくれればそれでいい、そこまでスクール運営のことを考えていなかったのなら、そもそも、このスクールが必要なのか、という話にもなりました。

「自分ごとになっていなかったら、経営、人事などを話し合っているデモクラティックスクールではなく、フリースクールじゃない?」「みんな色々なことを考えるようになって来て自然なプロセスとも言えるし、今まではデモクラティックスクールとして成り立っていなかったという見方もできる。」という意見も出つつ、自由と責任の話にもなり、「お金のことや人事のことについて権利があるってことは自由があるってこと。ただとのためにはやらないといけないことがあるっていうことじゃないかな。」「自由の幅は広いけど、沈没することもある場所。」「それを心底理解してる?理解していく段階?そういうことを理論立てて考え始めたのかも。」「デモクラティック以前に、そもそもこのスクールの存在をみんながどう思っているのか?」などなど。

このことについて「スクール全員(生徒親御さんスタッフ)に聞いてみたい、けど興味がないという人もいるかもしれない。無理に聞きたいわけではない。」という話になりました。「ここがなくなったら、どうするの?とか」→どうやって聞く?→ラインとかだと簡単だけど微妙なニュアンスがわからないし誤解が出る→アンケートにして投票するようにしたらどうか→項目作って投票してもらう。

ということで、八ヶ岳サドベリースクールは、あなたにとって、どんな存在ですか?
1.なくちゃ困る 2.あってほしい 3.できればあったほうがいい 4.なくても別にいい 5.必要ない 6.どっちでもいい 7.その他
の項目でアンケートを実施することになりました。果たしてどんな結果になるでしょう?

 

ざっと書きましたが、2時間くらい話していました。あれもこれもと話が出てきては、今はまずここから話していく方がいいのではとまとめながら「スクールを自分ごととして考えているか」を考えました。このような話が無くては、ミーティングでルールを決めたりスタッフ人事の話し合いなども、なんとなくで惰性になってしまったり、中身の無い張りぼて状態になってしまうと思います。

開校当初から通っていてミーティングでよく議長をしたり意見も出していた生徒が3月に卒業したり、4月から新しいスタッフが増えたりして、スクールのメンバーは変わっていきます。メンバーが変わればスクールは変わります。生き物のようなスクールの日々の中で、根本的な話を共有した、梅雨の合間の1日でした。

(スタッフ・かずま)

 

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