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2018年度終了。

  • 投稿日:2019年03月25日
  • カテゴリー:ブログ

スタッフ立候補プレゼンの様子。



八ヶ岳サドベリースクールの2018年度が終わりました。おかげさまで今年も様々な活動が繰り広げられました。

日常の様子は至って変わらないように見えるかもしれませんが、スクールで起こっていることを点だけではなく線で見ていくと、一人一人の活動ももちろんですしスクール全体的な雰囲気も変わっていくのが面白いところです。たとえば、2018年度はスタッフを大々的に募集した1年だったように思います。多くのスタッフ希望の方がスクールに来てくれて、生徒の子達による話し合いの末、結果的には2人体制で来年度を迎えることになりました。より充実したスクール環境を求めて動いた結果、スタッフ体制をより良く更新できたのです。

サドベリースクールは、「何でもできて、何もできないところ。」とも言えると思います。以下、先日卒業プレゼンにチャレンジして見事卒業が認定された子の記事ですが、何もしないこともできる環境だからこそ、自分から動いて何かを成し遂げることの大切さを説いてくれたような気がします。

卒業プレゼンテーション「動かなきゃ変わらないこと」



スクールには、守らなければならないルールがいくつかあります。それぞれ、必ず何らかの理由があってできているものです。たとえばルールに不満を持ったとして、変えようとすることもできるし、出来た経緯を知ろうとすることも、新たな物を作り出すことも、何も言わないでただ従うこともできます。これは、実の社会と近い環境ではないでしょうか。職場や学校、家族や友人関係、趣味の集まりなど様々な形の社会があり、その郷には郷のルール、しきたりのようなものがあると思います。当たり前のようなことを言いますが、何かを変えたければ何かを動かす必要があります。逆に、動かなければ何も変わらないかもしれません。

本を種類ごとに綺麗に並べています。



スクールを綺麗にしたいとの思いから立ち上がったBooksBusters(書籍の整理整頓チーム)は、毎週予定を組んで、作業に勤しんでいます。丁寧に作業している分毎日少しずつですが、本棚を丈夫に組み替えたり、着実に読みやすい図書エリアができています。最初に「綺麗じゃないなぁ」と思った人がいても、そのまま何も言わず何もしなければ、変わらなかった可能性は低くないでしょう。

スクールの生徒を増やしたいと思う人達もいますが、これも何もせず受け身だけでいては、来てくれる人が増えるかどうかは他人任せ、運任せの世界です。ただ、数年前から説明会を毎月開催、オープンスクール、短期留学、研修プログラムの開催などを話し合って決めて動いた結果、スクールのイベントに来られた方に「前よりも敷居が低くなって来やすくなりました。」と言って頂けたこともあります。

何か月か前から、バンド活動をしたい、と言っている子もいます。元々音楽が好きで一緒にバンドをやるメンバーを誘ったりしていましたが、実際の行動に移したのは最近です。そしてつい先日、楽器を寄贈してくれるかもしれないという方と出会うことができ、現在絶賛交渉中です。これは行動した成果の一つと言えると思います。

社会人の方とメールでやり取り。メールのテンプレートを調べて勉強する子もいれば、スタッフに「どう文字打てばいい?」と聞いたり、自力で頑張って最後に「誤字無いかだけチェックして」と頼む子も。



2019年度からは、広報担当が変わります。今年度まではスタッフかずまがブログの記事を書いていましたが、今後は他の人が書くことになるかもしれません。サドベリーをどう捉えているか、どう思っているかは人によって多少なりとも違うと思います。色んな人が発信することで、受け取ってもらえるニュアンスも広がって良いんじゃないかと個人的には思っています。

いつもご覧頂いている皆さま、スクールを支えてくださっている皆さまには色々な形でお世話になりました。ありがとうございました。来年度も、八ヶ岳サドベリースクールをどうぞよろしくお願いします。(スタッフ・鈴木一真)

 

 

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