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不登校経由で来ることについて。


スクールからの景色。生徒の子撮影。



今回の記事は、生徒の子達とスタッフで話し合いながら書いたものです。

今月、山梨県の新聞記事にスクールの情報が掲載されました。最近は雑誌やネット等色々なところで露出の機会が増えていて、それ自体はとてもありがたいことですが、広まるにつれて様々な層の子達がスクールに来てくれるようになっています。今回は、いわゆる「不登校」を経由してスクールに来ることについて、スクールミーティングの話し合いで「どんな子でも来れる学校だけど、勘違いされないように発信していくことも必要。そういう人達へ向けた記事を書こう。」と決まりました。

絵を描いてます!



現在スクールに通っている生徒の子達には、経緯を大きく二つに分けると、純粋に自分が通いたい学校を探してサドベリーを見つけて来た子と公立の学校に通っていたけど合わなかったり違和感を感じて転校して来る子がいます。「1.自分で入学を希望している、2.保護者が本人の意思を尊重している」などの入学条件を満たしていれば、特に来るまでの経緯は問わずどんな子でも通うことができます。


よくスクールのみんなで話題になっているのは、「不登校」を経験しているか、経験していないかはどちらでもいいけど、サドベリーを一つの学校として捉えて来てもらいたい、ということ。「サドベリーが私の学校なので、不登校という認識じゃない。」と言う子が多いです。「そもそも学校は行かなければならない場所じゃないから、不登校という概念自体がおかしい。」と言う子も。どちらが優劣だからというより、自分にとって合う方を選ぶ、野球選手とサッカー選手のどちらになるかを選んでいるような感覚なのです。



「3色縛り」で、それぞれに創作。


「公立校が嫌だから、公立校に行けないから仕方なくサドベリーに通う。」「どこかに所属していたいから。」等の理由だと、他の多種多様な学校や団体どこへでも行ける中からあえてサドベリーを選んで来る理由にはなりませんし、それだけの理由で来ていると、自分が嫌なことが起こればすぐに辞めてしまうこともあり得ます。「サドベリーは不登校に効く薬のようなものではありません。」ということです。


生徒の子で「自分がどうしたいのかがわからず悩んでいるなら、まずは自分がどういう人間なのかを考えたらいいと思う。どんなことが好きで、何が苦手なのかとか。それがわかってくれば、自然と自分に合う場所や行きたいと思う場所が見つかるから。」と言っている子もいました。



募金箱の中身を計算しています。


スクールに興味がある子の見学や体験入学は随時受け入れています。立ち止まって悩んだり、じっくり考える期間はあっていいと思います。子ども本人が考えた上で、きちんとサドベリーを選んで通ってもらえることを願っています。


 

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