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「何してますか?」と聞かれると困る。

  • 投稿日:2018年10月10日
  • カテゴリー:ブログ

「大きい部屋」という名前の部屋。本当に広くて開放的です。以前ボール遊びをしていて物が壊れたことからミーティングで話し合われて、ボール遊びにも色々あるから禁止にすると面白くない。でも物が壊れるほど危ない遊び方は室内では制限したい。という意見から「危ないと言われたボール遊びはやめる」というルールが作られました。



今回はサドベリーあるあるを一つ紹介したいと思います。サドベリースクールは他の学校に比べてかなり特徴的な学校なので、一般の方から色々な意味で興味や関心を持ってもらって「子ども達は普段何をして過ごしていますか?」と聞かれることが多いです。

興味を持ってもらえること自体が本当にありがたいことですが、スタッフとしてはこの質問にどう答えればいいのかいつも思い悩んでいます。なぜかって、カリキュラムがなく自由に遊び学ぶ子ども達が何をしているかなんて他人には到底把握しきれないからです!

ある一日の活動を思い浮かべて「自分の好きな絵を描いている子やみんなで鬼ごっこをする子達がいたり、パソコンで何やら作業をしている子やカメラで写真を撮る子、味にこだわったご飯を作っている子もいます。」と言ったとして、これが質問の答えになっているでしょうか。目に見える具体的な活動を紹介することでその人達をきちんと捉えて表現できているでしょうか。

逆に、絵を描いている人は絵を描いていること以外何もしていないのかと考えると、おそらくそうではないと思われます。目に見えないですが何か違うことをじっくり考えていたり、雰囲気という言葉があるくらいですから何かを感じることもあります。大人も同じで、仕事をしている社会人が仕事に全く関係のないことを考えたり感じていることはあると思います。

布団にくるまって話しています♪



そもそも人間は「何もしていない」なんてことはあり得ないのではないか、とすら思えてきます。とはいえ、スクールの説明を「子ども達は自由に好きなことをしています。」とだけ言っても一般の方にはイメージがしにくいと思われるのが悩みどころです。笑

「卒業生の人は何をしていますか?」もよくある質問ですが、同じようなことが言えます。「レストランを経営している人がいます。」「大学に進学しています。」「結婚して子どもを育てています。」などと言ったところでその人の何がわかるというのでしょう。

「コミュニケーションが苦手だからそれをやるためにサドベリーに入りたい。」と言う子もいますが、本当にサドベリーの日常にはコミュニケーションが豊富にあります。



よくわからない記事になってしまったような気もしますが…とにかくサドベリーの子達が普段何をしているかは他人から見聞きした話だけではほんの少ししか伝わらないと思うので、興味を持っていただいた方はぜひ日常の雰囲気を見に来てもらえると嬉しいです。(スタッフ・かずま)

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