7月はサマースクール期間があり、スクールへの入学を検討している子達が体験に来てくれました。スクールに泊まれる1週間ということで遠方からも来やすく、海外からも来られていました。
体験の子達が通う中で、今あるルールの問題点が見つかったので早速ミーティングに議題が上がり、普段スクールにいる生徒とスタッフに新しく来た体験の子が混ざって改善案を話し合うことがありました。サドベリーは普段通う生徒の子達だけの学校ではなく、新しい子達を募集している以上は一般に開かれた小さな社会でもあります。
そして学校という小さな社会は大元を辿れば、生徒である子ども達のために存在している社会であるはずです。新しい子が入ったり時が経って一人ひとりが変化していく中で、常に新たな人(価値観)を尊重できるように、サドベリーという小さな社会は自然と形を変えて柔軟に変化していきます。
この柔軟性、流動性が、直接民主制により運営されるサドベリーの良いところだと思います。今あるルールに問題があればすぐに話し合って改善していけるのです。
(スタッフ・かずま)
ルールをすぐに変えられる。
- 投稿日:2018年07月30日
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