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元スタッフから見るスクールの変化。

  • 投稿日:2018年06月07日
  • カテゴリー:ブログ


今回は少し毛色を変えた記事になりますが、数年前まで八ヶ岳サドベリーのスタッフをしていた「きむさと」さんにお話を伺いました。現在はスクールサポーターとして、必要な時に呼べば来てくれるサポーターとして関わってくれています。今回日常の活動サポートに来てくださる機会があり、数年ぶりにスクールの日常に入ってみての感想です。

 

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みんなと色々遊びましたが、室内で『危ないと言われたボール遊びはやめる』というルールをギリギリ守っての野球をしたり、罰ゲーム付きのUNOをみんなとやってとても楽しかったです。楽しい時間を目一杯とれるのがサドベリーの魅力。そのようにして限りある人生、『自分』にとって大事な時間としていく姿勢が自然と身についていきます。

スクール運営の方法や役割分担なども大分明確になってきており、生徒の人数が増えたりスクールに長く通う子も増えて、すべての決定をミーティングで民主的に話し合って決めていくという文化が大分根付いてきています。生徒とスタッフも、大人と子どもではなく対等な一人の人間として関わるあり方がよりハッキリしてきています。

留学中の食事の準備に関しても、当たり前のように大人が「失敗をしないように」先々の計画やスケジュールを決めるのではなく、子どもも大人も関係なく自分がやりたい役割を自然と担って行動していて、無計画なように見えても他人を尊重しながら全体としては上手く収まっています。

誰かが仕切ることをしなくても、もちろん全てが上手くいくわけではないですが、失敗することからも多くのことを学んでいます。「失敗」という経験を得たことで、次また失敗しないためのほぼ一生の学びとなります。

また、ミーティングがあることで、自分一人だけでは流してしまうような過ちもみんなの前で話すことでしっかり反省して、なぁなぁにすることなく次に繋げることができています。自分に厳しい人が、「こんな失敗をしてしまった」と話す時も、他の人から、「それは失敗ではないのでは?」と言われることで、自己肯定感が高まることもあります。こうしてコミュニケーションをとることで、本人にとっても他の人にとっても、スクールにとっても学びになり、より良いコミュニティへと発展していきます。

「子どもを子どもとして扱うと、いつまでも子どものままである。」

「子どもが自立した人生を歩むためには、いち早く一人前の人間として扱うことだ。」

「尊重される環境でこそ、人は人を尊重できるようになる。」

by Satoshi Kimura


このように、以前スクールに関わっていた人が引き続き関わりを持ってくれるのは、とてもありがたいことです!

(スタッフ・かずま)

 

 

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