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好きなことをするのが当たり前になっていく。

  • 投稿日:2017年10月31日
  • カテゴリー:ブログ

 

先日、全国各地のデモクラティックスクール、サドベリースクールのOBが集まる交流会が、スクールの場所を借りて行われていました。八ヶ岳サドベリーの生徒の子達も他のスクールOBに興味を持って参加したり、この記事を書いているスタッフかずまも西宮サドベリースクールOBとして参加させてもらいました。

 

サドベリーの日常は、皆自分の好きなことを好きなだけできる環境です。友達と遊んでいる子、スポーツに勤しむ子、音楽を奏でる子、勉強している子、将来のことを考えている子、色々いますが、皆共通しているのは今自分の興味があることをとことんやったり、ひたすらに考えているということです。

 

一般の方から、子ども時代に好きなことだけをしていて将来大丈夫なのですか?という質問をされることがありますが、よくよく考えてみれば、何を基準にして大丈夫とするのかという問いが生まれてきます。そして究極的には一人ひとりは皆違う人間ですから大丈夫なのかはわかりません。

 

ここで一例として、実際にスクールに通って社会人になったOBの姿を見てもらえれば、何となくどんな大人になるのか、その雰囲気は分かると思います。

今回集まった人達の中から例をあげると、運動が好きでスポーツジムで仕事をしている人、働きながら好きなバイクを買って走り回っている人、フリーランスで月商100万円を目指している人、海外留学の資金を貯めるためにガッツリ働いて稼いでいる人、など、皆さん多種多様ながらそれぞれ社会に溶け込み、大人になっても自分の好きなことややりたいことをベースに生きていることが分かります。

そして、この集まりのためだけに八ヶ岳まで来るフットワークの軽さもそうですが、少なからずサドベリーに通って良かったとは思っている人が多いですし、自分の好きなことのために努力を惜しまない姿勢は人として素敵だなと思います。

 

先ほども記述しましたが、サドベリーの日常は「好きなことをやるのが当たり前」です。多様な生徒の子達皆が自由でいるために、ミーティングのやり方を【多数決をすることが民主主義?】考えたり、好きなことをやるために必要な予算を獲得【プロジェクトの報告義務。】したりなどなど、めんどくさいような話し合いも少なくないですが、好きなことをできる環境であり続けるために、皆の自由を確認し合う作業としては必須になってきます。

全てを自分で決められる自由があるというのは反面、全ての責任を自分が負うということ。自分次第でやりたいことをとことん突き詰めてやることもできれば、何もしなければ何も起こらない、サドベリーはある意味大人と同じ環境なのです。その環境の中で、自分がやりたいこと、やるべきことは何なのかを考えて、それに必要な努力をする姿勢は、大人になっても変わらないなと思いました。

 

 

(スタッフ・かずま)