ブログ
Blog

学校は「行く」ことが目的?

  • 投稿日:2017年02月02日
  • カテゴリー:ブログ

 

サドベリースクールは時間割がなく、学校にいつでも来れていつでも帰れます。今日は行かない。ということも選択できます。行くか行かないかを重要視しがちな保護者の方もおられますが、学校へ行って何をするのかと同じく、そもそも行くのかどうかから、本人の自由な選択が始まっています。

家族の用事で学校を休むのも自由ですし、今日は学校ではなく家でやりたいことがあるから、外でのアクティビティに勤しみたいから、という日もあります。実際に八ヶ岳サドベリーでも、生徒全員が同時に揃う日は稀です。ボストンのサドベリーバレーでは200人生徒がいても100人くらいしか来ない日もあるそうです。

 

選ぶのは自由ですが、選ぶということはある意味失うということでもあります。例えば、毎週土曜日に習い事をしているけどその週末に家族旅行の予定が入ったら、どちらかを選択する必要があります。サドベリーでは、来なかった日のミーティングで決まったことには口を出せなかったりします。

大学のキャンパスのようなイメージをしてもらうと分かりやすいかもしれません。授業をある意味休むことはできてもその機会は失います。サドベリーは何かしなければならないことが無いので、今日来る意味はあったのだろうか?そもそも何のために学校に通うのか?と考えている子は多いんじゃないかと思います。そこから何をどう評価するのも自分なのです。

 

学校といっても公立や私学も含め、今や様々なオルタナティブスクールが増えていますが、そもそも学校は行くことが最大の目的ではないはずです。学校の手法は多様なほどに豊かではありますが、子ども本人のための学校である以上は、学びたい本人が、学びたいことを学びたいときに学べる場であるべきではないでしょうか。

 

(スタッフ・かずま)

[`evernote` not found]